柿の葉が艶々と
家の周りをうろうろして
白壁と柿木をパチッ。
小さい時 何をしたのかは憶えていないのですが
何度か この蔵に入れられました。
この蔵が怖い。
夏でもひんやりとして 真っ暗で 古ーい樟脳のような匂いがしました。
二階には 今にも中に引きづり込まれそうな大きな長持ちや
昔のお雛様やお盆の提灯や…
いろんなガラクタがあって今見るとなんていうことは無いのですが
あの頃のトラウマか一人ではちょっと…という場所です。
『蔵に入れる』と言う言葉はかなりのプレッシャーでしたが
何処までやったら【収納の刑】になるかなんて考えもせずに
気づいたら入ってました。
ホント 空気の読めない 学習能力のない子供