あれから3ヶ月
もう3ヶ月、まだ3ヶ月
どうも怪しいと思っていたのですが
私の部屋のある棟 半壊ですって、住むのは危険という診断を頂きました。
度重なる余震に屋根瓦をみっちり乗せた老朽家屋は耐えられなかったようです。
というわけでただいま強制的断捨離中!

もう何十年も引越しなんてしていないので
忘却の彼方、化石のような品々との格闘。
あ、愛の化石は無かったわ

4月20日の庭。
あの日からちょうど一ヶ月目の大きな余震に心折れそうになっていたころです。
去年の秋、こんな日がこようとは思わずに植えたチューリップが出てきてくれました。

地震酔いの日々。
それでも春はやってくるのね。

そして一週間。


生命力ってすごい。

ちょっぴり淋しい気分のときもあるけど
明日は来るね。
長いような短いようなひと月でした。
なんとなく筆がすすまないままお休みしている間にもたくさんのコメントいただきました。ありがとうございました。
日々あ~だ こ~だと状況が変わり
記者会見の回数だけ何がなんだかわからなくなってしまいました。
結局、「大本営発表」を斜め読みして、日々の仕事をこなしていました。
喉元に刺さった小骨のように思い出してはちくちくとした痛みを抱えたつまんない春でしたが念願だった
花見山に行くことができました。
毎年ものすごい観光客を集める桃源郷。
今年の福島にはきっと閑古鳥が鳴いてるに違いない。

まして、雨。

あぁ、それにしても圧倒されるような花々です。



山を降りるころには気持ちもすっきりして、
なんか もう どーでもいいかって気になりました。
雨の中でもやっぱりたくさんのお客さん。
雨もまたよし。
ガソリンスタンドに並び…
生活必需品を手に入れるのに大変な時間がかかった数週間でした。
お店に行くと、選ぶのに迷うほどの品物が並んでいたのが当たり前だったのにね。
電池ひとつ手に入れるのがこんなに大変なことだったの?
物がなくなるってこういうことなんですね。
戦時中とは比べようも無いのでしょうが、消費にどっぷりと浸かった生活にはつらい日々でした。
2週間が過ぎて、いつもいくスーパーに生鮮食料品が並んでいたときのほっとしたこと。

瓦の落ちた屋根ばかりを見上げていたけれど

そういえば、この季節は…

こういう季節だったのね。
今日、職場の私たちの部署の中に
がんばろう!福島 って張り紙をしました。
今日はガソリン入れられました。
メーターはいっぱいにならないけど、気持ちに余裕ができたみたい。
物流も少しずつ戻ってくれるといいのですが。
「大丈夫だとは思うんだけど…きっと…たぶん」みたいな会見を聞いていると
わけがわからなくなってしまいます。
牛乳を捨てている酪農家さん、さぞかし悔しいでしょうね。
これから野菜も米も作っても売れなくなるんでしょうか?
まずは原発の事故が収束してくれること
ふるさとを捨てることのないようになること
ご心配おかけしています。
なんとか無事でいます。
ここから出直しと心を切り替えることができない心配な原発事故があり
どうなっていくのか、いつも気がかりで…
日々の仕事に忙殺されています。
福島は、見捨てられてしまうのでしょうかね?
あの日まで、なんて幸せだったのかと思い知りました。
卒業旅行から帰ってきた姪の土産話とたくさんの写真。

TVでいろいろな所を見てはいるけど
石畳の歩きにくさや、マダムのきつい香水や
行ってみないと感じられないことってあるのね。

たとえばこんな場所…
この国らしくて気に入った空港のトイレの写真

おされ~~

外の世界を見ると今の自分の世界が見えるのでしょうね。
若い感性でいろいろ感じてきたみたい。
切花の桃の花ってなかなか開いてくれませんね
今年はうまく開いてくれてよかったわ。

大変だけどお雛様も飾りました。
従者のおぢさんの烏帽子が無くなっちゃって…
どこを探しても見つからない。

子供のころは思ったものです。
家人が寝静まると、飲めや 歌えやの大宴会をやっているに違いない。
たぶん♪おもちゃのチャチャチャの影響ね。
そらにキラキラおほしさま
みんなスヤスヤねむるころ
おもちゃは箱をとびだして
おどるおもちゃのチャッチャッチャおぢさん!羽目をはずしすぎたんでしょ!
現場を押さえたかったわ。
※おもちゃのチャチャチャの歌詞を調べていたらなんと!
作詞は野坂昭如さんだったのね~でびっくり